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陸域における水循環は時間的にも空間的にも変動性が大きく、その結果、洪水や渇水のように人間社会に大きな被害を与えています。水循環システムを理解し予測精度を向上させるためには、水循環の個々の構成要素を水量と熱のフローの観点から定量的に、しかも、時間・空間的に連続的に把握することが不可欠です。AMSR2では、土壌水分や積雪のモニタリングを通じて水循環システムの理解と予測精度の向上に貢献します。
AMSR-Eによる全球土壌水分量分布(2003年7月、月平均体積含水率)
AMSR-Eによる北半球積雪深分布(2003年1月、月平均値)