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2003年2月3日
GLIが捉えた東アジアと揚子江河口、東シナ海沿岸![]() >> 拡大画像を見る(1000×1022ピクセル:264KB) ![]() >> 拡大画像を見る(947×947ピクセル:264KB)
上の図は東アジアの広域画像で、南は東シナ海にかかる雲、沿岸の懸濁水域の広がりから、
北はアムール川河口付近の流氷にいたる広域全体が一目で見渡せます。
下の図は、揚子江河口・東シナ海沿岸一帯の拡大画像です。画像中央の揚子江河口から北の
沿岸には、流れ出す土砂による懸濁水と堆積による洲や浅瀬が放射状パターンとなって見えます。
これらの画像は、GLI第2回チェックアウト時の2月6日日本時間午前11時30分頃に、地球観測センター
(埼玉県鳩山町)で受信したデータを使っています。日本で直接受信するGLIのデータでは、上図の
ような広範囲をカバーすることができます。今回の画像は、分解能1キロメートルの3つの可視光
観測波長帯、678ナノメートル(チャンネル13)、545ナノメートル(チャンネル8)、460ナノメートル
(チャンネル5)のデータをそれぞれ赤、緑、青色に割り当てたもので、目で見た状態に最も近い
合成画像です。
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