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地球環境変動観測ミッション第2回研究公募(GCOM-C1初回公募)のお知らせ

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、地球環境変動観測ミッション(GCOM)の第2回研究公募(RA)として、第1期気候変動観測衛星(GCOM-C1)に関する、「地球物理量導出のためのアルゴリズム開発」「そのための基礎データ取得と検証準備」、ならびに「データの応用に直接関連する研究」を公募します。(なお、昨年度に第1回RAとして第1期水循環変動観測衛星(GCOM-W1)に関する公募を行いました。)

  • 1. 今回の研究公募について
    • GCOM-C1衛星は、GCOM-C(Climate)シリーズの第1世代として2013年度後半の打上げを予定しています。GCOM-C1に搭載される多波長光学放射計(SGLI)は、近紫外〜熱赤外の広波長域、250mの空間分解能の11バンド、1000km以上の観測幅、軌道方向の2方向同時観測、偏光観測等の特徴的な機能を持ちます。GCOM-C1ミッションは、このSGLIによって、全球の陸域植生物理量、雲やエアロゾルの特性、沿岸〜外洋の海色や水温、気候変動に影響される雪氷域の高精度な観測を行い、全球規模での炭素循環と放射収支の理解・予測に貢献することを目指しています。
    • 本研究公募では、2009年度から始まる4年間の研究を募集します。公募研究の期間は衛星打上げ1年前までの期間に該当するため、プロダクト(特にADEOS-II/GLIに加えて新たに追加したプロダクトや、従来からの継続でも新たなアイデアで大きな精度改善が見込まれるプロダクト)に対するアルゴリズム開発とそれに必要な基礎データ収集に重点を置く予定です。
      このRAには、国内外のあらゆる機関から応募ができます。その中には、教育機関(ただし学生を除く)、民間、非営利団体、日本政府の機関を含みます。 また、本RA期間の後には、衛星打ち上げ直・前後3年間において運用性や検証をより重視した研究を行うためのRAを実施する計画です。
    • 応募される方は、以下の募集要項をダウンロード・熟読いただき、RA事務局までご応募ください。ダウンロードができない方は、事務局までご連絡頂ければ募集要項一式をお送りいたします。
  • 『地球環境変動観測ミッション第2回研究公募 募集要項』
    地球環境変動観測ミッション第2回研究公募募集要項(和文)PDF形式ダウンロードリンク
    PDF形式(1.15MB)
    地球環境変動観測ミッション第2回研究公募募集要項(和文)MS-Word形式ダウンロードリンク
    MS-Word形式(2.83MB)
    地球環境変動観測ミッション第2回研究公募募集要項(英文)PDF形式ダウンロードリンク
    PDF file (950KB)
    地球環境変動観測ミッション第2回研究公募募集要項(英文)MS-Word形式ダウンロードリンク
    MS-Word file (3.0MB)
  • 2. 応募締め切り
    • 提案書の提出締め切りは 2009年3月31日(必着) です。
  • 3. RA事務局 / 問い合わせ先
    • 〒305-8505 茨城県つくば市千現2-1-1
      宇宙航空研究開発機構 筑波宇宙センター
      地球観測研究センター(EORC)
      GCOM RA事務局 佐々木 泰
      TEL : 029-868-2729
      FAX : 029-868-2961
      E-mail:

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