TauとAngstrom指数のSeaWiFS、MODIS、GLI比較を全球データ(2003/10/17)でやりました。 MODISはGLIのコードでMODISチャンネルのLUTを用いて処理しています。 http://suzaku.eorc.jaxa.jp/GLI/ocean/val/global/index.html やはりGLIはTauが高いようです。 少しオフセットを引いて処理しても見たのですが(-0.3W/m^2/str/um程度)、 Tauで数%程度しか1に近づきませんでした。 ただこの時、選択されるモデルも青っぽくシフトしてしまっていたので そのせいで変化が小さくなったのかもしれません。 Angstrom指数(エアロゾルモデルに対応する量)については 何か低い値(白っぽいエアロゾル)で変な分布になっていますが、 GLIアルゴリズムで処理したMODISも同様なので GLIアルゴリズムの特性のようです。 モデル9の上にもう一つモデルがあった方が良いということでしょうか。 中段のヒストグラムでSeaWiFS(灰色)がAngstrom=0,2と0.4で スパイク状に上がっていますが、この原因は不明です。 2004/8/17 オフセット(-0.312W/m^2/str/um:A/B偏差の2-3倍の輝度) の引き方に間違いがあったので修正しました。 また、モデル番号を元のデータで固定して、 係数を出し、それを適用してみました。 Tauはかなり1.0に近づきました。 2004/08/18 村上