バイナリとHDFのファイル名について 1.ファイル命名方法 ・MODIS 輝度データ(HDF) MOD021KM.A20031031022448.20031031023357.hdf MOD:Terra、MYDがAqua (それぞれ固定) 02:Level-1処理のプロダクト (固定) 1KM:1-kmプロダクト、250mならQKM、500mならHKM(それぞれ固定) A:NASAやTRICのデータだと"A"、EOC版だと"J" 20031031:シーン開始年月日YYYYMMDD (変化) 022448:シーン開始時刻hhmmss (変化) 20031031:シーン終了年月日YYYYMMDD (変化) 023357:シーン終了時刻hhmmss (変化) ・GLI(MODISから変換) 輝度データ(HDF) A2GL10310310358OD1_PV1B0000001.00 A2:ADEOS-2 (固定) GL:GLI (固定) 1:1-kmプロダクト、250mなら"2"(固定) 031031:観測日付YYMMDD 03:GLIではパス番号01-57。MODISから変換したものでは観測開始時hh(変化) 58:GLIではシーン番号01-26。MODISから変換したものでは観測開始分mm(変化) OD:GLIでは観測モードODは日中、ONは夜間。MODISではONがODになっていることもある(変化) 1:チルトモード、1が直下、2が後方、3が前方視(変化)。MODISでは"1"で固定 P:定常生産プロダクト。準リアルでは"N"、注文プロダクトだと"O"、MODIS変換ではP。 V:可視近赤外(380-865nm)、Sだと短波長赤外(1050-2200nm)、Mだと熱赤外(3.7-12um)(固定) 1B:Level-1Bプロダクト(固定) 0000001.00:GLI本来のLevel-1Bでは固定、MODIS変換プロダクトでは識別番号が入る(変化) ・GLI高次データ(HDF) A2GL10310310358OD1_OCSFR0200000000100001.01 A2GL10310310358OD1:上記L1Bと同じ O:本来は準リアルの"N"だが、MODIS変換ではOまたはP。(ほとんど固定だが変化する可能性あり) CSFR0:プロダクトID、nLwだとNLFR0、SSTだとSTFR0。(固定) 2:Level-2プロダクト(固定) 00000000100001.01:アルゴリズムバージョンなどが入るフィールド(変化) ・GLIバイナリ A2GL10310310224OD1_ONLTE_03038_03532_nLw A2GL10310310224OD1_ONLTE_03038_03532_RcRefl A2GL10310310224OD1_OSTTE_03038_03532_sst A2GL10310310224OD1_OSTTE_03038_03532_chla _O:本来は準リアルの"_N"だが、MODIS変換版では_Oまたは_P。  (ほとんど固定だが変化する可能性あり) NL:nLw関連パラメータ CS:CHLなどの水中パラメータ ST:SST TE:Terra版、AQならAqua版 その他、添付のWordファイルを参照してください。 2.ディレクトリの命名規約 ファイル名に対応して、 (例:MOD021KM.J20040611004922.20040611005324.hdf.gz)  JYYYYMMDDhhmmss/ (EOC版)  AYYYYMMDDhhmmss/ (TRIC版) 3.ファイルフォーマット  最後が.00 .01 .hdfのファイル:hdfフォーマット  最後がnLw,RcRefl、sst、chlaのファイル:unixのバイナリ  (MacやSUNやSGIのワークステーションで採用されている  ieeeタイプなのでIntelなどでは反転を直す必要がある)