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- 陸圏 - GLIによる陸域観測
陸域観測では、植生指数といって、植生の密度や季節変化、病害虫などによる植生活性の状態が太陽反射光の違いとなって表れる指数を用いて、広域の植生分布や植生モニタリングを行います。この植生指数の数値が大きいほど植生活動が高い状態を表します。
GLIは1kmと250mという2つの解像度のチャンネルがあり、1kmの解像度では分からない植生活動や分布について、同じ場所・同じ時間のものを250mの解像度で、より詳細に知ることができます。
図1は米国のTerra衛星MODISセンサのデータを用いた、1kmの解像度の植生指数シミュレーション画像(北半球)です。図2は250mの解像度のナチュラルカラー画像、図3は250mの解像度の植生指数画像(日本)です。GLIのデ
ータからも、これらと同様に、1kmと250mの解像度の植生指数を計算でき、解像度の異なる植生情報を同時に取得できます。
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