G-Portalサービス制限に伴う代替手段:GEE技術実証ページ

G-Portalサービス制限中の代替サービスとして、GEE技術実証ページの使用方法を示します。

GEE技術実証ページ

1. 概要
JAXA-Google 協力による技術実証サイトです。
Google Earth Engine (GEE)へのユーザ登録によりプログラミング可能です。
2. 公開データ
GCOM-C/SGLI標準プロダクト(250m)の日本域をGEE形式に変換・公開しています。
プロダクト名 物理量一覧 フォーマット 公開期間
GCOM-C/SGLI標準プロダクト(250m) こちらをご確認ください Google Earth Engine ImageCollection 2018/1〜
3. 接続方法
Google Earth Engineのユーザ登録を行い、GEEのスクリプトからアクセスしてください。
解析する方法については、チュートリアルをご参照ください。
GEEにおけるGCOM-Cデータの利用規約はこちらをご確認ください。
4. データの使用方法(例)

4-1. 観測データの有無を調べる

以下のページの画像を参照し、対象日付・領域に観測データがあるかをご確認ください。

●過去の観測分

領域 プロダクト 確認先Web 確認方法
日本周辺域 GCOM-C/SGLI準リアル SGLI準リアルモニタ 左上のメニューから対象年月を指定し、表示された画像をご確認ください
GCOM-C/SGLI標準 SGLI標準モニタ 左メニューから日本域を選択し、画像上部で対象日を選択して、表示された画像をご確認ください。
GCOM-C/SGLI
準リアル・標準
しきさい観測カレンダー 対象日と対象領域を選択して、表示された画像をご確認ください。

●未来の観測分

領域 プロダクト 確認先Web 確認方法
日本周辺域 GCOM-C/SGLI
準リアル・標準
しきさい観測カレンダー 対象日と対象領域を選択して、表示された画像をご確認ください。

4-2. ファイルの特定方法

GEE上で解析する場合は、対象日付でのフィルタがGEE Scriptの機能として提供されているため、ファイル名の特定は必要ありません。 詳細は「4-4. ファイルの表示・解析」に記載のページをご確認ください。


4-3. ファイルのダウンロード方法

データダウンロード手順についてはこちらをご確認ください。


4-4. ファイルの表示・解析

以下のページをご参照ください。

項目 備考
GEEでのSlope、Offsetによる物理量変換の計算方法
GEEでのQA_flagによる物理用変換の計算方法
複数バンドデータでのGEEマップ表示方法